お釈迦様の仏弟子となり、証として法名をいただく帰敬式
法名は「亡くなってからいただければよい」と思われているかもしれません。
しかし「帰敬式」は、お釈迦さまの弟子(仏弟子)になることであり、法名は、南無阿弥陀仏の教えにみちびかれ、仏道を歩む者となった新たな名のりです。したがって、生きている「今」受式することに、帰敬式の本来的意味があります。
「仏」「法」「僧」の三宝に帰依し、宗祖親鸞聖人が明らかにされた「教え」に自らの人生を問いたずね、真宗門徒として新たな人生を歩み出すことを誓う大切な儀式です。
帰敬式は見学もできますので、今後に受式をお考えの方もぜひご参詣下さい。