報恩講は宗祖親鸞聖人の祥月命日の前後につとめるご法要
宗祖親鸞聖人のご命日は11月28日ですが、当院では例年11月1日・2日に執り行っています。
お念仏の教えを生涯をかけおすすめ下さった宗祖親鸞聖人のご遺徳をしのび、ご恩を喜び、報謝させて頂くために執り行われる報恩謝徳するご法要です。
お勤めをし、親鸞聖人の教えを聴き、仏法のお話を聴き自らの信仰を確かめ学びなおす集いです。
法要期間中、ご参列できる日のみ、ご参列できるお時間だけのご参列、お参りもできます。
多くの方々にご参列、お参りして下さいますようお願いいたします。
<お寺にいこう お話しをきこう 皆が集うほうおんこう>
報恩講では御絵伝絵解き(ごえでんえとき)と御伝鈔拝読(ごでんしょうはいどく)がおこなわれます。
御絵伝絵解き(ごえでんえとき)は
親鸞聖人の曾孫である本願寺第三代宗主・覚如上人によって綴られた、図絵と詞書からなる親鸞聖人の伝記を、 スライドの図絵を見ながら絵解きをいたします。
御伝鈔拝読(ごでんしょうはいどく)は
御絵伝の詞書きの部分だけを、伝統的な作法による拝読法で拝読いたします。
報恩講には近隣寺院からご法中さんが来られて勤められます。当院僧侶とご法中の方々による普段の法要とは違う、厳かなかにも迫力のあるお勤めがおこなれます。
2019年 専修寺報恩講