煩悩を断ち切る除夜の鐘

当院屋上にある鐘は正式名称を「梵鐘(ぼんしょう)」という仏教の仏具で、梵鐘の音には苦しみや悩みを断ち切る力があると言われています。
除夜に108回の鐘がつかれる理由は、人間の中にある108つの煩悩を取り除くためだと言われています。
では、そもそも人間の中にある「煩悩」とは何なのでしょうか?
煩悩は私たち人間の「苦」の原因となるものです。欲望や怒り、妬み…そのような煩悩が仏教では108つあると考えられています
怒りや苦しみ、欲望などを取り払い、新しい気持ちで新年を迎えましょ。

専修寺 除夜の鐘
令和6年12月31日
午後5時より本堂にてお勤めをおこなった後、寺院屋上の鐘楼で除夜の鐘つきをしていただきます。
どなたでも参加していただけますのでご来寺ください。