公開講演会に参加しました 令和5年5月30日

札幌別院での、北海道教区第4組教化委員会坊守事業部門主催の公開講演会に当院より2名の方が参加し聴講してきました。
第4組組長、教化委員長のご挨拶に続き、講師の仁禮 秀嗣(にれい しゅうじ)師(第1組 木古内町 圓照寺 ご住職)が紹介されました。


講題「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」
ご自身がかかわった「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」を通して考えさせていただいた「宗祖」という事についてお話が始まりました。
私たちにとって「宗」とは何なのか?それを教えてくれるのが仏さまの世界、と親鸞聖人が伝えてくれたのです。
南無阿弥陀仏とは、仏さまから私たちに「人として生まれたことの意味をたずねて欲しい」との呼びかけなのです。休憩をはさみ2席の講話がおこなわれました。
最後に和田 稠(わだ しげし)氏の言葉をご紹介して下さいました。
別院内での講演会は3年ぶりで多数の方々が参加され、時折笑い声が出る講師の方のお話に皆さんが聞き入っていました。