帰敬式が執り行われました 令和5年7月3日
今年も新しく門徒としての歩みを確かなものとする行事である帰敬式が行われました。
今回は例年より参加者は少なかったものの、最近お参りで帰敬式に興味のある方をよく見られるようになりました。
理由をお聞きしたところ「今のうちに法名を頂いておけば、子供たちに迷惑かけないで済むよね」という話を伺いました。
なるほどそういう理由で昨今帰敬式を受けたいという話をよく聞くのだなと思いました。
きっかけとしてはどのような形であれ仏縁といえると思います。
ですが帰敬式にて法名を賜るという事は仏様の弟子となることの名告り(なのり)であります。
ひとりでも多くの方に生活の中でお念仏とであい、正しい教えに導かれていきますようにと、広く皆様をお誘いしていることでございます。
専修寺では帰敬式は毎年七月頃に開催予定であります。もし受式を考えている方は「いつかは受けよう」というよりは
健康に生きている今、思い立った今を大切にしていただき進んで参加いただきますようによろしくお願いいたします。
南無阿弥陀仏 釋孝信