京都本山(東本願寺) 報恩講 「坂東曲」

京都本山報恩講 「坂東曲」

今月21日より勤められてきた京都本山の報恩講がいよいよ明日で終わります
最終日の明日のお勤めでは、この時にしか勤められない「坂東曲(ばんどうぶし)」での念仏がおこなわれます
その模様はインターネット配信されます、お見逃しなくご覧ください
ご自宅から一緒にお参りしましょう


全身揺らし「南無阿弥陀仏」 独特の節回し、京都・東本願寺で「坂東曲」

坂東曲は東本願寺にのみ伝わる独特の声明。由来は諸説あり、鎌倉時代に宗祖親鸞が流罪で東国に向かった際、船上で念仏を唱えた姿を再現しているとも、本願寺3代覚如による勤行が始まりともされる。現在、親鸞の命日に当たる報恩講の最終日にだけ営まれている
午前10時に法要が始まり、僧侶たちは「願力成就(がんりきじょうじゅ)の報土(ほうど)には」で始まる和讃(わさん)を読み上げ、念仏を唱和した。着座したまま上半身を前後左右に揺らし、独特の節回しで「南無阿弥陀仏」を境内に響き渡らせた
21日からの報恩講には約3万5千人が参拝した
京都新聞 2019年11月28日記事より

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