永代経法要2日目を勤めました 令和3年5月25日
令和3年度春季永代経法要の2日目が勤まりました。今年度もコロナ感染状況下の法要となり、法要内容を大幅に縮小しておこないました。限られた日程での法要のため昨日の「仏説無量寿経」と本日の「仏説阿弥陀経」の二部でのお勤めとしました。正信偈でのお勤め、御文の拝読がされました
お勤め後には、昨日に続き当院住職の巖城孝明がご法話をおこないました
「今だけ、金だけ、自分だけ」という価値観だけしか持ちえない我が身にかけられた仏の願い、生まれながらの仏の願い、は共に生きることへの願いなのではないかとお話しされました
仏の教えに出遇い、仏の教えに生きた詩人の浅田正作さんの詩を紹介して下さいました
「自分が可愛い/ただ/それだけのことで/生きていた/それが深い悲しみとなったとき/ちがった世界が/ひらけて来た」