帰敬式が行われました 令和4年9月8日

まだ残暑が続く9月上旬、新たに仏弟子として歩みを進めていく8名の方々が

お寺の本堂にて、法名を授かる儀式である帰敬式を受式されました。

会場は厳かな雰囲気の中、粛々と式を進行していきました。

受式者の表情も緊張の面持ちではありましたが、共に念仏申し勤行する姿は、まさに真宗の門徒たるべき姿でありました。

まず三帰依文を皆で一緒に読み、住職による剃刀の儀(「おかみそり」と言って、剃刀を頭に当てて髻を剃るふりをすること)と法名の伝達式をしました。

その後、親鸞聖人のいただかれた正信偈を皆で読み、最後にご法話を聴聞して、お斎をいただいて式は終了します。

この度は新型コロナウイルスの影響により、お斎はお弁当を用意して、その場ではいただきませんでしたが

本来であれば、皆でご飯を頂きながら、法名を賜った喜びを語り合う時間でもあります。

帰敬式を受けるということは門徒にとってとても大切なことでございます。

それは南無阿弥陀仏と出遇い、私たちの親類を通して私にまで届いてきた仏教の道程にどこまでも私を問う歩みであります。

無宗教という言葉も聞いて久しいですが、自分自身が自分の生死していくいのちに責任をもって生きていく歩みを持つことが

仏教に願われていることでございます。どうか皆様も帰敬式を受けることご一考くださいませ。