親鸞講座が開かれました 令和2年10月3日
令和2年度の専修寺 親鸞講座が終講しました
今年度最後の講座が、当院若院 巖城孝行が講師を務め開かれました
歎異抄 第6章について講話をして下さいました
親鸞は弟子一人ももたずそうろう
この第6章は「親鸞は弟子一人ももたずそうろう」がよく知られています
書かれた時の時代背景として、多数の門徒集団の形成、集団内での上下関係や組織化、集団間や他宗との対立や争い、集団の私物視が起き、師弟関係の問題がおきてきた事が背景にあります
「親鸞聖人は、親鸞自身も阿弥陀の仏弟子であり阿弥陀の教えをいただく同朋、同行の身であると仰せられた」
と第6章では教えていると講話して下さいました
1時間あまりの短時間での講座でしたが、今年度最後の講座が終了しました