親鸞講座が開かれました 令和6年7月5日
歎異抄第二章にきく
当院住職の巖城孝明が講師となり「歎異抄」について学んでいる講座です。
歎異抄第二章の中段を学びました。
親鸞聖人没後20年たち30年たち、親鸞聖人から直接教えを聞き学んだ弟子たちが次々と亡くなっていく中で、聖人の信心の理解に背くような事態になってきた。親鸞聖人から直接教えを聞いた河和田(現在の水戸市の西郊)の唯円という人が、聖人から直接聞いた言葉を記したのが「歎異抄」であるとされています。
第二章の中段では親鸞聖人の三つの出会いについて書かれており
1.教主としての法然上人との出会い
2.救主としての阿弥陀仏との出会い
3.我が身の事実との出会い
についてお話がありました。