ご命日の集い が開かれました 令和7年6月25日
親鸞聖人のご命日に集う「ご命日の集い」
毎月25日の午後1時から開かれている、専修寺「ご命日の集い」が正信偈のお勤めの後にご法話を聴聞し開かれました。
白石区東米里よりご来寺頂いた 須磨 興人 師(東興寺 ご住職)から2席のご法話をいただきました。

「お経は鏡のごとし」
「経教はこれを喩うるに鏡のごとし」(善導大師『観経疏』)
善導大師(613-681)中国、唐の時代の僧。「称名の念仏」の教えを説き、広く民衆を教化した。後の法然上人、親鸞聖人にも大きな影響を与えた 七高僧 のなかの僧侶。
「お経の教えは我が身を映す鏡である、、鏡に映さなければ私の姿は見えない。本当の我が身を知るには、お経の教えにより映しだされる我が身を見てみることが必要である。」
「自分のなかで何が重要か、要(かなめ)かを問うているのが宗教。」
「正信偈は親鸞聖人の念仏との出会いの感動を詠っている」「真宗本廟は念仏に出会わせていただく出会いの場」について話され、なぜ私たちが仏の教えを聞かなければならないのかをお話しされました。