親鸞講座が開かれました 令和2年9月5日

本澤法務員が講師の親鸞講座

残り2回となった今年度の親鸞講座が開かれました
今年度の講座テーマである「歎異抄」について当院僧侶の本澤法務員が講師となり、約40分にわたり講話がおこなれました

追善供養の意味

歎異抄 第5章をとりあげて「追善供養とは?」についてお話がありました
「葬儀を勤める理由(内面的理由、世間的理由)、追善供養は亡き人への供養ではない、追善供養がおこなわれている背景(神道と仏教の関わり合い)」についてお話があり
追善供養の真の意味は「残された私自身が仏教に出遇わせていただく」ことなのではないか、とお話されました

コロナ感染対策下での時間短縮講座となりますが
次回は10月3日(土)午後1時よりおこないますので、今年度最後の講座に是非ともご出席下さいますようお願いいたします