定例学習会が開かれました 令和3年4月15日

正信偈を学び知る

今年度1回目の定例学習会が開かれました
昨年度に続き正信偈を一緒に学んでいく学習会です。毎日のお勤めで馴染みの深い正信偈ですが、書かれている言葉の意味を少しでも理解し、聖人の教えを知る学習会になります
今年度は巖城孝行 若院と北原啓行 法務員が講師を務めおこなわれます
初回の学習会は北原法務員が講師となり講話が行われました

昨年度の学習会の正信偈・依経段(えきょうだん)に続いて依釈段(えしゃくだん)を学んでいくことになりました
依釈段は七人の高僧による、本願の念仏についての親鸞聖人の解釈が示されている段落です
「七高僧とは」「名僧と高僧の違い」「高僧と呼ぶ条件」「正信偈は親鸞聖人の願い」「如是我聞」についてご自身の体験話もまじえて講話して下さいました
次回、5月15日の学習会も北原法務員が講師を務め、七高僧の龍樹菩薩について学びます

講話終了後には受講者の方から「お勤めの時の、三首引き の意味を知りたい」とのお声があり、北原法務員が分かりやすく説明して下さりました
定例学習会や親鸞講座では当院僧侶が講師を務めていますので、仏事や宗教で疑問に思っている事や知りたい事、お寺についてなど何でも気軽に聞いていただけます

学習会配布資料