「お内仏のお給仕講座」を受講しました 令和4年3月13日
札幌別院での「お内仏のお給仕講座」に当院から3名の方が参加し受講してきました。
2週間後に同じく札幌別院で開催の「推進員前期講習」を受講し、4月の京都本山で開催される「推進員後期講習」を受講されます。
教化委員長、同朋部門部長さんからのご挨拶の後、講師の 白山 敏秀 先生(石狩市生振・生振寺前住職)から講話があり、
「生きるとはなにかを問い考える、新しい本当の学びのスタートとなるのが本講座です」とお話しされ、
「仏法が分からなくても歩ませていただく、学んで覚えようとしても分からなくても歩ませていただく」「仏法とは歩み続けるもの」「人は求道者として生きて死していく」「お内仏は求道者の歩みの道」「歩みをささえるのがお内仏」とお話しされました。
講話のあと受講者は3班に分かれて、お内仏の荘厳と作法について指導をうけました。同時に座談会がおこなわれ、白山先生が「本尊は本当に尊い事」と話されていたが、尊いもの ではなく 尊い事と話されたのはなぜか? について班内で話し合いがされました。
「お内仏の荘厳と作法」(東本願寺出版)はお内仏の荘厳方法が図と写真で詳しく説明されており、ご自宅の仏壇のお飾りのやりかた、お勤め、お焼香などの作法などがおさめられています。
パンフレットのような12ページの本ですのでご自宅に1冊あると、お内仏の荘厳や作法を確かめていただくのに便利です。
当院でも 1冊 定価100円(税別)で購入していただけます。
ご希望の方はお問合せ下さい。