花まつりがおこなれました 令和4年6月10日
お釈迦様の誕生をお祝いする、婦人会定例「花まつり」を催しました
本堂が改装工事中のため、本年は教化センターにおいて花まつりをおこないました。
お勤め、献花、焼香をし、お釈迦様に甘茶をおかけしお祝いしました。
本年の花まつりでのご法話は、法話使の 圓浄 和之 師(深川市 澄心寺 副住職)が来て下さり正信偈についてお話をして下さいました。
「南無阿弥陀仏のでどころ」を法話テーマに休憩をはさみ2席のご法話をしていただきました。
正信偈(正信念仏偈)は親鸞聖人がつくられた「偈文(げぶん_うた)」で、つくられた親鸞聖人のお心が表れているとお話しされました。
「正信偈の構成(総讃、依経分、依釈分)について」「正信偈は念仏の歴史、すなわち本願の歴史を伝えて下さっている」「言葉を通して心が伝わる」についてお話しされ、
聞くには「聞く(聞聴 もんちょう)聴く(心聴 しんちょう)聞く(神聴 しんちょう)」があり、『神聴~神 (たましい)を聴く』とは「心よりもっと深いところで聴くことで、聞こえてくる世界がある」。
正信偈の偈前の文の「仏恩の深遠なるを信知して」釈迦牟尼仏(釈尊)と阿弥陀仏の恩徳がまことに深いことを信じさせていただいた親鸞聖人の喜びを言葉に表しているのが正信偈なのです、とお話をされました。
ご自身におきた出来事のエピソードをまじえて2席のご法話をして下さいました。