婦人会定例法話会が開かれました 令和2年10月10日

当院住職 巖城孝明がご法話

コロナ感染対策をおこないながらの婦人会定例法話会がおこなわれました
正信偈のお勤めの後、当院住職 巖城孝明がご法話をおこないました
ご法話の冒頭で
「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」慶讃法要テーマ
『南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう』
についてお話があり
真宗大谷派が蓮如上人500回御遠忌のテーマ『バラバラでいっしょ』
宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌のテーマ『今、いのちがあなたを生きている』
それらテーマの意味する事の重要性についてお話がありました
歎異抄 第二章より法語1として
「親鸞におきては、ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべしと、よきひとのおおせをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり」
を取り上げてご法話があり、歎異抄が書かれた背景や法然上人との出会い、親鸞聖人の歩まれた道についてお話してくださいました
法語2,3についてお話があり、「人と生まれたことの意味をたずねていこう」は
「私が私自身に出会い、私が私自身を引き受けていける道をたずねていく、念仏に出遭いたずねていくことなのです」
とご法話して下さいました